昭和28年4月1日 宗教法人松音寺が地域の育児支援を目的に、名古屋市の認可保育園として開設しまし
た。地域では通称「はぎのようじえん」として親しまれてきましたが、昨今の複雑化した育児環境の支援に
対応できるよう、保育園の役割をより明確にして、特に丁寧な関りが必要な親子を支えていけるようスタッフ
一同頑張っていきます。
すべての子どもたちが、安心できる環境のなかで自己を発揮し、自分に自信を持ち、人との関りの中で、
コミュニケーション力と将来における困難を乗り越える力を育みながら、楽しく充実した乳幼児期を送れる
環境を保証する。
当園を利用する子どもたちの年齢は、大きく分けて0~2歳の乳児期、3~5歳の幼児期です。
それぞれの成長過程の意味と理由を理解して、本来の正しい成長が出来るように取り組んでいきます。
世の中が変わっても、人間本来の成長の仕組みはかわるものではありません。自然で無理なく、本当に
必要なものを吸収し、体も心も健全に育つように取り組んでいきます。
●乳児期(0~2才児)は親や家族といった極身近な人との〝太く密な関係“が必要です。沢山の人といろ
んな関りを深めるよりも、両親や家族からのゆるぎない愛情を感じることで、〝ひと“を安心して受け止めら
れる存在だと思えるように心が出来上がっていきます。駄々をこねてもちゃんと受け止めてもらえることで、
愛着の心が満たされ自分の存在を肯定的に考えることが出来るようになっていきます。自分と相手を大切
に出来る〝人間性の土台を造る”とても大事な時期なのですが、受け止める側の親にとっては大変根気の
要る時期でもあります。そんなお父さんお母さんの気持ちを支えながら、園で出来るお手伝いを精一杯した
いと思います。
●幼児期(3~5才児)は同年齢の子ども達との関りに興味を持ち、コミュニケーションの基礎を学ぶ時期で
す。関り方を学ぶためには沢山の失敗も経験しなくてはなりません。失敗の辛さを乗り越え、何度でも挑戦
していく為に必要なエネルギーは“乳児期に親に十分に受け止められて出来た自信”です。その自信が少
ないとコミュニケーションの学びを途中で諦めてしまうかもしれません。人とのコミュニケーション力は生きて
いくうえで何よりも大切なものだと思います。
●乳児期に作られる自信と幼児期に学ぶコミュニケーション力は一生を左右する大切なものと考え、当園は
どの子も自信を持ち、自分を発揮でき、相手を尊重できる気持ちが持てる保育に全力を尽くしたいので、
特別な幼児教育等は今後も取り入れません。ご理解の上ご利用検討の参考にして下さい。また子育ての
悩み等に関しては利用者以外の方もご遠慮なく相談に来て下さい。